線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

和泉多摩川

 土曜日の夕方、小田急線の多摩川橋梁に行ってみました。傾き始めた西日が少しづつ黄色みを増し列車のサイドを照らし始めます。

 ところがお目ての列車の通過3分くらい前に雲が漂って来て、それまでのギラリがすっかり減衰してしまいました。

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 この橋梁、ご覧のとおり背の高い手すりが目障り、せめて一番手前の線路を走ってくれれば、多少は目障り度も減るのですが、急行線というか追い越し車線は1本奥なので、相対的に柵が大きくなってしまいます。

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 先ほど上って行った列車が40分ほどで戻って来ます。日没時刻を過ぎると、露出が下がり、周囲が暗くなって来ました。

 いよいよ自分の足元さえも暗がりとなった頃、LSEが姿を現しました。まだら模様の雲が広がったが故に列車の背景だけが後光を差したようになり、幻想的なシーンを見ることが出来ました。

(2017/2/11 和泉多摩川−登戸)