線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

高崎

 先日の高崎のイベントで、入場待ちの行列に並ぶべく最後尾に辿り着いたことで帰宅後はたと気が付きました。

 「あの場所は高崎第一機関区のあったあたり・・・」

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(1970/8/8)

 高崎駅東口に降りると、裏口という感じの寂しい駅前だったような気がします。機関区へ向かおうと路地を入ると、小さな工場とか倉庫とか事務所とかの地味な風景だったような気がします。ホントにこの道で良いのかと不安になった時、機関区がそこにありました。

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(1969/8/8)  

 中学生の頃の記憶なので位置関係等に曖昧な所もありますが、写真左手に165(9)系が写り込んで込んでいるところを見ると、まさに今の新幹線の高架下ということになりますね。

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(1974/4/28)

 新幹線の高架下と言えば、8番線ホームから客車の留置線が見えました。高崎客車区でしょうか。写真には位置関係を示す建物がありませんが、ノーシルノーヘッダのちょっと不気味な外観のオハ35が居たのでスナップした記憶があります。

(オハ35 2397 高タカ)

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(1978/11/3)

 高崎の一般公開と言えば、高崎第二機関区の公開が記憶にあります。この日は長らく放置状態だったEF551の外装を整備して美しい姿を見せてくれました。駆動装置まで復元して自走可能となったのは後年のことですね。

 写真を見ながら気が付いたのですが、これって転車台の上に乗ってますよね。電気機関車ばかり配置の第二機関区にあって、EF55のためにこれが設置されていたのしょうか。

(2018/10/18 記)