水上に15時半に到着した列車は、20時半の発車まで約5時間も留まります。いつもなら、ピットに入って直ぐにカマ替えするのですが、4時になっても5時になっても作業が始まりません。
あたりが暗くなって、スポットライトが灯り始めると漸く作業が始まりました。
見慣れた水上でのカマ替え作業なのですが、ライトアップされたシーンはまるで別世界のようでした。
D51の作業が終わるとC61がピットに入って来ました。非公式側なのが残念ですが、ロッドがきれいに下がってくれていました。
今回のこのシーン、蒸気機関車ライトアップというイベントのように漠然と思っていたのですが、「夜間にあくまでも普段通りの作業を行うため、必要があって照明を当てた。」ということのようでした。ですから、ライトアップ撮影会というようなアナウンスも段取りもありませんでした。
(2016/10/1)