線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

幻の鉄道2題

 神奈川県西北部に線路敷設の免許を得ながら幻に終わった鉄道があったという、その鉄道に関する企画展が開かれていると知り、出かけてみました。

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 「相武電気鉄道」「南津電気鉄道」どちらも聞いたことのない社名ですが、南津電気鉄道の起点とされた城山町川尻(現相模原市緑区久保沢)は個人的にも馴染みの土地なので興味深く拝見してきました。

 現京王相模原線小田急多摩線に相当するような路線を大正末期・昭和初期に計画していたということに驚くとともに、おそらく1寒村に過ぎない場所を起点とする鉄道の採算性はどのように見込んでいたのかなと疑問にも思いました。

 帰宅後、念のためネット検索してみると、両社に関する概要を既にアップされている方がいらっしゃいました。脱帽です。

(2015/5/30)