JR青梅線は戦時中に旧青梅電気鉄道を買収した路線ですが、その旧青梅電気鉄道が敷設したと思われる架線柱が今なお残っています。
近年、その姿が徐々に消えつつありますが、小作駅のあたりと昭島駅の近くには連続して立っています。
電化されたのは単線だった頃の時代とあって、架線柱は現在の下り線側にのみ片支持ポールとして立っています。
細かな細工がなされた鉄製で、極めて長身の三角錐の形状となっています。
望遠レンズで圧縮すると、より美しさが増すようです。(かなりトリミングしてます)
(2021/4/13、4/15 昭島−拝島)