線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

福武線(3)

 福武線カラーの武生からの降り返しを期待したのですが、どうやら早めの昼寝に入ってしまったようで、姿を見せませんでした。

 ならばと、越前武生に出向くと案の定ホームに押し込まれていました。そう言えば武生は武生新という駅名でしたよね、南越線は社武生だったりして、頭が混乱しそうな武生3駅でした。

 武生の隣は西武生だったと思ったら北府と名前が変わっていました。あの「せいぶなま」が消えてしまったのは、ちょっと残念。

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 駅名は変わっても工場の名前は残っているのでしょうか。200形の車体標記には「せいぶなま」がしっかり残っていました。

 古色蒼然とした木造の検修庫の脇には凸形電機が鎮座していて、その脇を200形がやって来ました。

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 まるで時が止まったかのように、昭和の情景がファインダーに広がっていました。(2013/3/9 北府)