リバイバル2000の行路を追って、京急線内を行ったり来たり、そう言えば30年前の登場時もそうでした。午前の下りだったらココ、昼だったらアソコ、午後の上りだったらウ〜ン・・・。
実際この日もそうでした。30年経ってなお、同じことの繰り返しなんですね。
夕方になり再び鶴見川のほとりに立ちました。さきほどまで鉄橋を照らしていた夕日はビルの影に沈み、露出が刻々と下がって行きます。
必要なシャッタースピードと絞りを確保したくてISO感度を序々に上げて行きます。30年前の機材では考えられなかった技術の進歩ですが、それを扱う自分はというと、写真の発想も技術も全く進歩なく、結局30年前と同じ絵を撮っているなと自嘲していた自分です。
(2013/1/27)