駅前に立って駅舎をスナップ。大昔と同じ場所に立っているはずなのですが、その時の記憶がすっかり飛んでしまっています。駅周囲の様子や背後の車庫の位置関係等、初めて降り立ったのと同じ状況でした。
きょうの目的はこれ、松電がかつて導入した旧東急5000をリバイバル塗装したことのお披露目です。行き先表示を替えたり、ご覧のとおりの急行板を付けたりと楽しい時間でした。
新村車庫と言えば、このデキですが、30余年前の訪問時既に休車状態だったように思います。庫の脇の洗浄線?に留置されていて、満足な写真は撮れませんでした。あれから幾星霜、やっとこのように形式写真ぽく撮る夢が叶いました。
折角、この地まで来たことですし、撮影会のほうも色々楽しませていただいたので、駅周辺を散歩してみました。新島々方に歩くと、一面の蕎麦畑が広がっていました。 そう言えば、あの頃の電車は日車標準の特徴が無いことが特徴のような電車が、グレーとオレンジという妙なツートンカラーを身に纏っていましたっけ。と、遠い目です。(2011/09/23)