先週末は石川県小松への途次、金沢で途中下車して北陸鉄道浅野川線に寄ってみました。以前に訪れたのは、600V旧型車の時代でした。
(1980/8/31)
沿線は開けた場所が無く、粟ヶ崎駅の手前の鉄橋が唯一の撮影場所だったことを記憶しています。
あれから39年、再びここ粟ヶ崎に降り立ちました。鉄橋も背景の木々も変わっていません。
金沢駅の地下化に伴い、1500V化して京王井の頭線3000系により旧型車が置き換えらたことは承知していましたが、3000の初期車が居たのですね。乗り込んだ車両は片開き扉で、車体の裾が絞られていませんでした。内灘からの折り返しをスナップです。
日中は30分ヘッド、2編成で運用されているようです。15分ほどして内灘行きが来ました。両開き扉の見慣れたスタイルです。
沿線は込み入った住宅地、特徴ある駅舎も無く、撮影にはちょっと残念ですが、幾つかの踏切で電鈴式の音色が聞こえました。何よりも乗客数がそこそこあったのが嬉しかったです。
(2019/8/24 記)