線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

大井川のダイヤ改正に寄せて〜3〜

 情景の3点目はタブレット授受です。新金谷−金谷間は通票閉塞区間なのですが、実はつい最近まで知りませんでした。いや〜恥ずかしい限りなのですが、今回の改正で蒸気機関車のキャブ越しに乗務員がタブレット授受しなくなるというのは、逆向運転以上の貴重な情景かも知れません。

 新金谷では観光客でごった返すホームで、授受の模様をスナップ出来ましたが、人物が写り込んでいるので掲載は見送ることとします。

 その代わりと言っては何ですが、新設される転車台をご紹介しましょう。

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 車両や駅舎全てのモノが懐かしの情景で覆われている大井川鉄道にあって、最新式?の転車台は、まるでハイテクロコが発進するかのような設備でした。

 黒いモノは操作パネルのように見えます。転車台と言えば、小さなボックスに人一人が入り、マスコンハンドルを操作してガガガと動き出すものですが、そんなボックスは無く、まるで別物であるかのような施設です。

 C56、C11の停車位置目標がペイントされていますね。