近所の本屋さんに何気なく立ち寄って、時刻表のコーナーに目をやると、なんだかちょっとタッチの違う表紙がありました。
ふーん、たまにはこういう絵も表紙になるんだ〜と手に取ると、「本号をもって休刊いたします」の文字があるではないですか。
ＪＴＢの携帯時刻表はバッグの隅に収まる大きさで重宝したのですが、ＪＴＢほどの会社の出版物が消えるということが、昨今の景気低迷とりわけ今日現在の経済情勢等を物語るものだとすれば、考えさせられてしまいますが、それとも単にネット環境の普及で紙ベースの時刻表そのものの需要が減ったということなのでしょうか。
時刻表は「鉄」の必需品なだけに休刊の文字が寂しくつらいです。（通巻７２７号）
