上条での撮影を終え、信濃川田へ向かうべく須坂まで来ると、ホームの向こうに古色蒼然たるED5001がパンを上げているではありませんか。
えっ、まだ生きてたの!きょうはどうしたの?何かのイベント?想いを巡らすうちに気が付いたのは、コイツとの再会は33年ぶりということでした。
さて、屋代線に揺られて信濃川田に着くと、これまた我が目を疑う光景が広がっていました。
なんと対向ホームには、ここに居るはずのないりんごカラーの2000系が止まっています。
えっ、何!何!何!ホームに降りると、なんと構内一杯に鉄な方々が群がっての大撮影会が始まっていました。どうやらチャーター列車を仕立てた撮影会だったようで、ここでの撮影の後は須坂での撮影会だったそうです。ですから、あのED5001もそのためのお披露目だあたのですね。
さて、通りすがりの自分ですが、片隅からちょこっと撮らせていただきました。
信濃川田に来た目的は、駅舎内で開催されている写真家米屋浩二氏の写真展を拝見するためです。木造駅舎の写真を木造駅舎の待合室で拝見するのも楽しいものでしたし、地元の方々がふらっと立ち寄って懐かしんでいる姿もまた、都心での写真展とは違ういい雰囲気でした。
米屋氏は気さくに声をかけてくださり、しかも色々教えてくださいました。ありがとうございました。