線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

荒川河川敷

 カメラアングルとして有名な荒川河川敷だが、なぜか今まで降りたことは無かった。上長瀞駅には何度も来ているのに・・・。

 まだ日が高い分、川面の反射が力強い。下り貨物が通過する、そろそろ2丁パンタの季節になるはずだが、まだだった・・・。

 かなり日が沈んで来た。列車と重なる位置を求めて場所を変える。

 日が少しずつ沈んで行く。鉄橋と太陽の位置が一定するようにと少しづつ後方に立つ場所を変え、また少しでも高い位置を求めて岩に上がる。鉄橋のプレートに沈んでしまうギリギリのタイミングでシュート出来た。

 さらに日が沈んで行く夕日を橋脚の陰に隠れるように立ち位置を微調整。すっきりしたシルエットで貨物列車を収めることが出来た。

 そして山の陰に陽が沈んだ。このあとブルーモーメントが迫って来るはずだが、帰りの電車の時刻もあり止む無く場所を離れた。

(2023/11/14)