線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

高崎駅のモハ30・クハニ67

【モハ30】

 クモハ40を中間電動車化し両側貫通路付とされた6両のみのグループ。

 モハ30001とモハ30003が新前橋区に在籍し、クハニ67+モハ30+クモハ60というような編成が見られた。

モハ30001 
 旧型国電でありながら中間電動車という特異な存在ではありましたが、側面は平凡なスタイルでありスナップしていても面白みは無く、車番を撮るくらいしか無かった。

 奥のクモハ60(?)とパンタがこんなにも接近していました。

 

【クハニ67】

 荷物合造車の不足を補うためにクハ55から改造、客室前部1/3を荷物室としたもの。当初は常磐線に配備され新前橋区へ転属してきたもので、900と902が在籍。

クハニ67900

クハニ67902

 モハ30を組み込んだ3連での運用を目にしました。この時の編成は手前からクハ67900+モハ30001+クモハ60101

紺色地の行先板を差した902 (1971/8/11)

荷物室の仕切り板が判るスナップがありました。(1974/11/24)

(特記以外は 1974/4/28 撮影)

参考:「国鉄電車ガイドブック旧性能電車編(上)」誠文堂新光社