線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

99年2月(6)

 八王子でのスナップ。

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 キラキラと朝日を浴びて発車待ちしている湘南色169系の脇を、201系がすり抜けて行きます。

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 169系は「新幹線リレー号」で、八王子と大宮を武蔵野線経由で結んでいました。  前身は「こまちリレー号」で、この後は「ホリデー快速むさしの号」そして現在の「むさしの」号と続いています。使用する形式も169系、115系、そして今の武蔵野線209系と進化。

 本数が少ないのが残念ですが、大宮からですと50分くらいで立川まで来ることが出来、東京経由よりも楽に早く辿り着くことでき便利です。

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 横浜線ホームから見えた八王子機関区。今、機関区は廃止され現存しません。この建物は廃墟然としながらも残っていますが、線路ははがされ転車台は埋められて僅かな駐機線が残るのみ。

 貨物を運び日本の物流を支えて来た鉄道の役割が今、減って来てしまったことが寂しいです。

(1999/2/21 撮影)