折り返し点で下車すると、分岐する線路が木立の中に伸びてます。ただ、路盤は整備されておらず使われている様子は見えません。なんとなく惹かれて進んでみると、そこには・・・。
まるで模型の世界から飛び出て来たような貨車と客車。森林鉄道の乗り場には鉄道資料館が併設されていて、現役当時の車両が保存されていますが、こんな山の中にもあったのですね。ただ、この状態からして保存なのか放置なのかはわかりませんが・・・。
客車はブルーに塗られており、そのスタイルは電車っぽく見えました。線路はこの先も伸びていましたが、ちょっと怖くてこれ以上の探索を中止。
こうして見ると、木立の中へ消えて行く列車を見送るかのように思えてきました。(2017/8/24)