京都駅の在来線ホームに立つと、以前にもカメラを向けたにもかかわらず、またカメラを向けてしまうものがあります。
一つ目はコレ。ホーム上なのに道端と同じタイプ同じ大きさのポストがあるんです。ホーム上のポストというと、鉄道郵便華やかなりし時代を彷彿させますね。
二つ目はコレ。美しい化粧板が施されたホーム上屋です。何らかの実用的な面、機能性があるのか、純粋に化粧のみなのか分かりませんが、優美ですね。
軒先にきれいに並んだ化粧板。木製の屋根板とそれを支えるリベットむき出しの鉄骨。相反しそうでいて、実にしっくりしてますね。
軒先の優美なシルエットの向こうには、去りゆく夏空が広がっていました。(2015/8/22)