線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

ほくほく線 魚沼丘陵

 天気予報どおり青空が広がりました。ここ魚沼丘陵は一面の雪に覆われていますが、気温は高く春の陽気です。

 ここに降りたのは久しぶりです。前回は、489系「はくたか」がまだ活躍していた頃でした。その時も春の彼岸の時でしたが、自分の背丈かそれ以上に積もった雪の壁に驚いたものでした。

 「はくたか」に使用されるJR西の電車は、どれも白っぽく画面が平坦になってしまいますが、489系無き今、唯一アクセントになるのが赤いラインの「スノーラビット」ではないでしょうか。

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 美しい山並みをバックに、色々アングルを変えたいところですが、線路には寄れません。かと言って田んぼの雪の壁によじ登るのもちょっと怖い。そんな中、先客が踏み固めたであろう階段状の足跡を頼りに、1mほどの高さの雪の上に立つことができました。

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 順光の八海山バックをスナップしたあと、駅の向こう側に行ってみました。

 斜光線を浴びた巻機山をバックに「はくたか」が迫ってきます。山の迫力に圧倒されそうですが、線路脇のフェンスが残念。フェンスの切れている場所へ寄れればもっと良いスナップが出来そうですが、如何せんこの積雪では寄れません。

(2013/3/17)