線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

記憶を辿る

 手元の古い写真を眺めながら、屋代線の最期の走りを記録にとどめようと思案する今日この頃です。

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 弊HP「長野電鉄1977」より

 こんな開けた場所が残っているなら撮りたいなと、と思いつつも昨年乗った時も車窓に見た記憶が無く、駅を降りてから付近を彷徨いながら歩いて辿りついたような気がするのですが、どの方向にどれくらい歩いたのかも記憶がありません。

 頼りになるのは背後のトンネルと線形です。先日、地図を見返して当たりをつけ、ようやく現地に立つことができました。

 着いてみれば、そこは踏切の脇でした。彷徨った挙句に踏切に辿りつき、適度なカーブだったのでスナップしたのでしょう。

 今では線路の左右は住宅が建ち並んでいます。線路に沿って道路が出来ており、トンネルの手前あたりはお手軽撮影地になっているみたいです。