線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

踏切番の面影

 久しぶりにかつての地元である鶴見を訪れました。ガキ鉄の頃のビューポイント総持寺踏切跨線橋はすっかり変わっていて、あの頃のように列車をスナップするのは不可能になってしまっていて残念。

 でもここで懐かしい情景に遭遇出来ました。 

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 かつて総持寺踏切には警手がいてワイヤーを上げ下げしていました。そしてワイヤーを下げて、踏切を遮断すると同時に白い旗を差し出してしたものです。

 ここは4路線8本の線路が行き交うため、列車が通過しても別の路線がもう接近。いつまで待っても白い旗が小屋に仕舞われることはありませんでした。

 今は無人でありワイヤーもありませんが、あの白い旗が未だにはためく様子を見ることが出来て、ちょっと感動でした。

(2012/01/07)