↓の高麗川のスナップ、なんだかパッとしない写真ですが、きょうのこの場所は40年前のガキの頃に立った場所なのでした。
高麗川を降りて東飯能方に歩くと広々とした畑と一本の築堤が見えます。次の貨物は重連だと期待していると、なんとピカピカのDD51付きでがっかりでした。
高麗川を発車して東飯能へ向かう列車は20‰の勾配を駆け上りますが、折角の重連もDD51付きでがっかりでした。
40年振りにこの場所に来てみて、築堤と小さな鉄橋、踏切と面影は残っているものの、あたりには家が建て込んでゴミゴミした風景となっていました。ああこの踏切の脇で撮ったな、小川の土手で桑畑越しに撮ったのはこの場所だったかなと、40年前の足跡を探すような気分になりましたが、あの頃の長閑な風景を望むことはできませんでした。