塩山や山梨市でスナップした後は、お決まりのように勝沼へと向かいました。丁度、桜が満開でそれはそれは見事でした。
まずは駅横のEF6418に会いに行ってみます。保存開始から時間が経過したので外板等の痛みを心配していたのですが、手入れが行き届いているとみえて美しい姿を保っていました。しかも嬉しいことに「甲」の字の区名札が差してあってきりりと締まって見えます。
実はホームに降りた時、「あれっ」と思ったのがこれ!なんとスイッチバック当時の旧線跡にホームが復元されているのです。
駅前から回り込んで、そのホームに立ってみました。駅名標の字体がちょっとだけ残念ですが、かつてのスイッチバック時代、構内を行きつ戻りつする機関車の汽笛が聞こえて来そうな錯覚さえ覚えたのでした。