夕日を浴びて東海道を下る「さくら」1978/07/25
この頃は牽引機が65PからPFに代わる直前で、Pの活躍を記憶に残そうと夕方の下りにカメラを向けたように思います。
今となっては、Pの雄姿もさることながら、カマから客車の最後部まで一直線に伸びた帯がきりりと締まった姿に惚れぼれしてしまいます。
あの頃は当たり前でしたが、銀帯が出現してから、そして銀帯と白帯が混結するようになってからは、このような美しい姿を見ることはできなくなってしまいました。
国鉄のデザインって、本当に美しいと思います。