線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

EF55

 EF55が引退することとなり、正月を挟んで引退興行が数回行われるということです。

 きょうはその第1弾で、奥利根号をEF64と重連で牽引して水上までの旅でした。

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 EF55と言えば、初めて会ったのは高崎第ニ機関区の片隅で静態保存されていた頃でした。これが動けばいいのになと素直に思ったことを覚えていますが、それが実現したのは十数年後、ビッグニュースでした。

 でもその時は自分が休鉄期間中とあって、まったく撮影していません。休鉄明け後も、なぜかカメラを向けることが無く、じっくり眺めたのはきょうが最初という有様です。

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 きょうの水上は北風が冷たかったものの快晴で、午後2時過ぎには側面に光線が当たるようになりました。

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 ただ、如何せん駐機した場所が極めて撮影には苦しいものだったので、満足するような写真は撮れませんでした。

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 時折大きな雲が来て日差しを遮ると、車体の茶の発色が趣を変えるのが面白く思えました。

 パンも上がり、砲弾型前照灯が点灯。さあ、まもなく出区の時刻です。