線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

1980年春の東中野

 ここで時計の針をグッと戻して、1980年4月の東中野へタイムスリップいたしましょう。

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 中野寄りの歩道橋で構えると、やって来たのはEF60の貨物でした。この他にも新宿始発の115系、特急・急行の183系や165系などがひっきり無しでした。

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 さて、快速電車は、というと201系が入線し始めた頃でしたが、まだ影が薄く、101系・103系の独壇場でした。103系も低運車であり、ツンと澄ました感のある高運車に比べて暖かみのある顔立ちだったように思います。
 あれから27年目の春、201系が桜に別れを告げようとしていると思うと、つくづく歳を取ったものです。(笑)
 そうそう、写真を見て思ったのですが、鉄骨を組み上げた架線柱がいい味出してますよね。今、ここに並んでいる新幹線タイプの架線柱は、オジサンにはちょっと馴染めません・・・・。