立春の頃になると、朝日の昇る位置が日に日に北東方向へと移って行きます。東の方向へ向かうこの線路では、日の出後の朝日が照らす位置も右側面、正面、左側面へと移って行くこととなり、ギラリ狙いの立ち位置も変わって行くこととなります。
(東中神)
運転士さんにとっては、真正面の朝日です。踏切や信号確認も大変なことと思いますが、こちらは正面ギラリにテンションが上がります。
(東中神−西立川)
オレンジ色だった朝日も数分後には白っぽくなってしまいました。それでも強い日差しが201系の側面を照らしてくれます。画面に見える三角錐型の鉄製架線柱、良い味わいを出していますがこの20年の間に随分と数を減らしています。
(1999/2/6 撮影)