きょうは「晴れのち曇り」との天気予報を聞いて、鹿島鉄道に行って来ました。前回の訪問日は曇天で、すっきりした写真が撮れずにいたので、晴れのこの日にリベンジです。
廃止まで既に秒読みの段階となり、ギャラリーも大変多くなっていましたが、それでも長閑な風景の中で殺気立つことも無く、満足できる一日でした。
油にまみれた線路、これも近々剥がされてしまうのだろうか。(石岡)
古枕木を利用した柵、PC枕木をひっくり返して作ったベンチ?こんな光景も間もなく消え去るのか。でも、目の前のレールは貨物輸送時代の名残で重軌条PC枕木、という立派なもの。とても廃線間近の鉄道に見る、ヘロヘロ線路ではありませんでした。(浜)
日中の2連運用を終え、夕方の石岡は、湘南顔と600の揃い踏みとなりました。あと、10日で83年の歴史にピリオドを打つと思うと、寂しい限りです。