大仁で降りたのは、ロケハンというよりはホームに残る昭和の情景を確認したかったからです。
大仁駅ホームの洗面台は、以前、品川530さんに教えていただいたモノ。今も残っているか心配でしたが、案ずることなく現存していました。
ところで、この洗面台はどういう経緯で設置されたのでしょうか。まさか大昔には蒸機列車時代があって、その遺産という訳でもないだろうし。そもそも温泉旅館組合というのは設置主なのでしょうかね。
一見、素透視のガラスのようにも見えますが、れっきとした鏡でして、懐かしい赤電が映り込んでいる様子をスナップしました。 オジサンとしては、このような情景を目にすると俄然写欲が増してくるんです。(笑)
(2011/11/27)