線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

天竜浜名湖鉄道

 さて、日曜日どこへ行こうかと思案した挙句、思いつきで天竜浜名湖鉄道へ行ってみることにしました。

 と言っても同線は初見ですので、HPをチェック。なんでも天竜二俣の機関区を見学できるとのことです。見学は週末を中心に午前と午後の2回ということなので、午前の部の時間に間に合うように出かけました。

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 見学はガイドさんの案内付きです。夏休みの日曜日でしたが、見学者は自分の入れて3人。ガイドさんも少し拍子抜けだったようですが、その分ゆっくり見て回ることができました。

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 ここはかつてのC58の塒ですが、施設全体は当時のままの風情が残っています。扇形庫と転車台が現役で残っているのは嬉しい限りです。

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 今回の見学、オジサンとしては見学途中に見かけた詰所の佇まいに目を奪われてしまいました。

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 かつてのナッパ服ではないものの、こんな作業着の洗濯物があるところが、この施設が現役であることを物語っています。

 詰所の一群も機関区開設当初のものだそうです。扇形庫と転車台は会津若松でも見ることができますが、この渋〜い一群はここでしか見られないかも。