線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

小海線のハイブリッド車両

 世界初を謳い文句にした、ハイブリッド車両が小海線で営業運転を開始したというので、18キップ片手に見物してきました。

 車内は、あの新車の香りに満ちていて、走行音は至って静か。モーターで発車してから力行はエンジン駆動となりますが、電車のようなショックもなければ、気動車のような床下から響くエンジン音もありません。座席配置は4人ボックスと一人掛けの向かい合わせで、キハ110と同じです。吊手と優先席のつかみ棒は、中央線233系と同じタイプでした。  

f:id:senrobata:20220314134627j:plain

 運転席には昨今の例によって、モニター画面があって複雑な回路図が表示されていました。「ICカード交換」の注意書きが、なんともゲームみたい(笑)

f:id:senrobata:20220314134638j:plain

 投入される列車は臨時のスジで、日中は小淵沢ー野辺山を往復しています。

f:id:senrobata:20220314134648j:plain

 車体の側面にはよく見ると「ハイブリッド」の文字がありました。

f:id:senrobata:20220314134658j:plain