線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

小松崎茂展

 東京・大手町の逓信総合博物館できょうから開催されている、「ぼくらの小松崎茂展」に行ってきました。  小松崎茂の名前をご存知なくとも、精密かつ迫力あるイラストはオジサンたちの子供の頃の記憶に鮮明に残っています。昭和30年代の少年サンデーや少年マガジン、その他の学習誌、プラモデルの外箱等をワクワクしながら眺めたものでした。  今回はその原画が展示されており、はじめのうちは懐かしく拝見していたのですが、次第次第にその迫力に引き込まれ、これはもの凄い美術であり芸術であるとの思いを新たにしました。

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 展示物には原画の他に、少年まんが、少年学習誌等に実際に印刷されたイラストや当時のプラモデルの外箱も展示されていました。一番驚いたのは、親に連れられて見に行った映画「海底軍艦」のポスターや模型の展示があったことです。  展示には鉄道ネタもありましたので、十分楽しむことができます。なお、12月3日までの開催です。