線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

磐西クリトレ

 とは言うものの、皆さん既にご存知のとおりの状況で、惨憺たるものでした。

 数日前からの雪の状況から「ウヤ」を覚悟してはいたものの、運転期間は3日間あり、そのうち1日くらいはまともに撮れるだろうと思ってました。

 初日、ようやく、すったもんだの末、郡山・若松経由で喜多方に行くことが出来、大幅に遅れて到着したC57の姿を構内はずれの踏切からやっと、拝むことができました。「停車時間は短いぞ、煙が上がって、汽笛が鳴れば発車だ・・・・。おや、それにしては煙が上がらないな・・・。」

 結局、水切れのため運転打ち切りとのことでした。

 駅に駆けつけると、団体客は後続の若松行きDCに乗り換えさせられ、ごったがえしていました。傍らのC57は、元気なく体を横たえており、まるで、浜に打ち上げられたイルカか鯨のよう。電飾のHMが虚しく光っています。

 結局C57が姿を見せたのは、この日の往路だけ、あとは全てウヤとなったのはご存知のとおり。(ああ、何のために会津まで行ったのだろう)

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