線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

枯野を行く -1-

 師走に訪れ広大な田園風景に魅了された栗橋~新古河の風景。好天の天気予報を受け、途中下車さんと共に再訪した。

 前回と同じアングルは避けたいと思い場所を探すが、この日は強烈な北西季節風に体を持って行かれそうになるなどの悪戦苦闘。そんな中、冬枯れを象徴するような「葦」だか「萱」だかを見つけた。

 利根川橋梁を渡り終えた上り「X」が、浅草を目指して築堤を駆け下って行く。

 冬枯れの田園風景の中、民家の庭先に黄色い柚子の実がたわわに実っていた。

 大きくカーブする築堤の脇には数軒の民家と雑木林。目を凝らすと日光連山だろうか、雪を頂く山並が見えた。。

(2024/1/26)