線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

北品川

 新馬場駅前に戻り旧東海道品川宿を歩きながら北品川駅へやって来た。

 駅に隣接する踏切も高架化により、いずれ消えることになる。下り電車が通過して新馬場の高架に駆け上がるころ踏切が空く。

 新馬場から駆け下りて来る快特。こんな絵もいずれ過去帳入りとなる。

 その踏切は商店街に隣接しており、その踏切警報機が奏でる音色はある意味で下町情緒を醸し出すものかも知れぬ。

 品川行き最後部からの眺め。長年親しんだ八ツ山鉄橋もその役目を終えてしまうのか。

(2023/11/9)

 新馬場開業間近の頃のカットを紹介する。地平から高架への取り付け口はこんな様子だった。

(1975/8/24)

 手前の踏板は当時あった構内踏切と思われる。高架化は先に下り線、1年後に上り線の順で完成させている。さて、今回の切り替えはどのような形と手順で進められるのだろうか。