線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

萩中公園

 新年早々に甚大な災難と事故に見舞われた正月。これを最後に是非とも穏やかな1年になって欲しいと願うばかりです。弊ブログにおきましては、昨年末に続いての振り返りネタとなりますが、よろしければお付き合いくださいませ。(2024/1/4)

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 これまでずっと、在るのは知っていても特段そこに行こうとうは思わなかった公園の機関車。大田区萩中の公園もそのひとつ。

 ここには元東武のピーコックが保存されている。

 運転席も立ち入ることが出来る。右側運転台というのも珍しい。

 先輪が2軸ボギーで動輪がB形。

 そろそろお暇しようかと考えていると、煙室扉のナンバープレートに陽が差し込んで来た。刻々と角度を変える入射角にカメラアングルを微妙に追尾しつつスナップ。

 この公園へは京急大鳥居駅が最寄駅なのだけれど、隣の穴守稲荷に久しぶりに降りてみた。高架化されたり地下化されたりと変貌著しい京急空港線だが、唯一昔の佇まいを残してくれているのがここ。

 ここへはまだ230形が居た頃以来かなとちょっと感傷に浸りながら、駅前商店街を抜けて萩中公園へと向かった。

(2023/11/9)