4月の終わりころ、青梅線拝島へのマルタイ(マルチプル・タイタンパー)甲種がありました。大概は構内の端っこでうつむいている感のあるマルタイですので、間近に見るのもよかろうと出かけました。
たかだか2両のマルタイをF級電関、それも花形優等列車牽引の歴史を持つカマが牽くという現実に寂しさを覚えます。
到着後は中線に暫く停車していましたが、マルタイが道床の突き固め等に威力を発揮することは知っていても、具体的にどの部分がどのように作動するのかを実際に見たこともないので、漠然と眺めるだけに終わってしまいました。
(2021/4/27 拝島)