シルエット狙いと言っておきながら、一応HMは確認しておきたいと勝手な理由をつけて、渋川から水上へ足を延ばしてきました。
D51見物のいつもの場所、背景の山並は幾分盛りを過ぎつつあるものの、彩に覆われていました。なんだかいつものD51も少し輝いて見えます。取り急ぎHMを確認すると、多くのギャラリーがいらっしゃるその場からそそくさと退散。
駅から温泉街のほうに歩いて行くと、ちょうど下り115系が紅葉の山肌をバックにやって来ました。
駅に戻り次の上りを待つ間、ホームに留置されている旧客を眺めていると、晩秋の午後の斜光線が茶色のボディにうっすらと反射していました。
(2013/11/23)