風が強い分、空には雲ひとつなく青空を広がっています。それならばと、線路端にかぶりついて、青空バックのツートンカラーを狙ってみました。
午後もまだ早く、冬の太陽もそこそこの高さにありますから、きっときれいなスナップが出来るだろうと待ち構えていたのですが・・・・。
列車通過まであと5分となった頃、道床に黒い影が降りてきました。もうあと僅かな時間だし、なんとか持ちこたえてくれるだろうとタカをくくっていたのですが、ご覧のとおり車体に影が張り付いてしまいました。
一瞬、先日の中根の悪夢が脳裏をよぎります。冬の午後の撮影は油断なりませんね。(2012/12/08)