線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

沼ノ端

 信州ネタや中央(東)線ネタで、いつも丁寧なコメントをいただいている「らすかる」さんが、苫小牧・沼ノ端に転居されるとのことで、「沼ノ端」の文字にスイッチが入ってしまいました。

 沼ノ端と聞けば、沼ノ端ー植苗のお立ち台から、勇払原野を一直線に伸びる室蘭本線と、大きくカーブを描いて札幌へと向かう千歳線雄大な景色を思い浮かべるオジサンも多いことと思います。

 お立ち台へは、前日苫小牧からバスでウトナイ湖のYHに行って泊まり、翌朝歩いてポイントに立ちましたが、かなり歩いてやっとの思いで辿り着いた記憶があります。C57135牽引の客レやD51の牽く石炭列車などを撮影した後は植苗へ歩いて出たので、結局沼ノ端には寄っていないのですが、駅名はしっかり記憶に残っています。

 2004年5月、非鉄な用事で札幌に出向いたおり、時間を見つけて植苗と沼ノ端に寄ってみました。

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 無人ではありますが、立派な佇まいです。周辺は苫小牧のベットタウンとして宅地の造成が進んでいる様子でしたが、今はもう住宅が増えたのかな。

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 JR北海道管内と言えば、このホーロー看板ですね。

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 ホーム先端で怪しげなモノを見つけました。221レとありますが室蘭本線の客レでしょうか。長い編成なのでしょうかね、戸閉めを確認にて発車ベルのボタンを押すような意味合いの注意書きと推測しました。

 ということで、7年前のスナップですから変わっているかもしれませんが、「らすかる」さんも落ち着かれましたら、また寄ってみてください。