新聞報道等によりますと、昨晩の東京発3レ出雲は喧騒の中を下っていったようですね。
ダイヤ改正日のきょう、やはり昨日、出雲市を発った4レが、今朝、東京に到着して、特急「出雲」の歴史に終止符が打たれました。
もうこれで見納めとなる「出雲」を、若い頃に足繁く通った新子安で迎えることにしました。
三月彼岸を迎え、朝日も力強くなってきました。例のカーブは建物の影で隠れていますが、曲がり終わりのあたりに朝日が差しています。
特徴ある赤いHMを掲げた65PFの顔がグッと迫り、カーブの陰から抜け出た途端、ギラリと朝日を浴びました。
ファンダーに繰り広げられるこの光景を、もう二度と目にすることは出来なくなってしまったのですね。