線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

横浜・帷子川

 所用で立ち寄った横浜駅東口、時間があったので近くを散歩していると帷子川に出た。この川のほとりに立つのは何年ぶりだろうかと記憶を手繰る。

 川を渡る道路に歩道橋があり上がってみると、駅西口のデパートのサインが見える。横浜駅周辺の風景としては大きな変化は見られない。

 カメラを振ると京浜東北線の高架が見え、色づいた街路樹の向こうを横浜線が行く。

 京急線の踏切脇に降りてみると、横浜に住んでいた頃にはよく通ったジョイナスのサインが見えた。今も年に何回かは京急線に乗るので、横浜を発車して最初の踏切とその先の帷子川を渡る景色は見慣れたものだが、この場所に立つのは50年ぶりだったことに気付いた。

(1971/11/3)

 旧1000形のうち前面貫通形となった初期グループが写っている。吊り下げ式方向幕が特徴で、ファンデリアに依る車内換気が行われていた。窓には保護棒が付いていたナ。この数年後の車体更新でラインデリア化され、そのまた数年後に分散冷房化された・・・。

(大昔のことはスラスラと思い出すけれど、今の1000形の差異はほとんど判らない(笑))

(2022/12/16)