子どもが「デンシャ」好きになる場所と言えば、線路脇、踏切、そして跨線橋でしょうか。
(1969/1/5)
来るもの来るもの何にでもカメラを向けて、手元に電車の写真が増えていくことが嬉しかった頃。
古レールで組まれた跨線橋は見通しも良く、接近する列車を見つけては走り回っていました。
後年、跨線橋が架け替えられると高い壁が出来て線路が全く見えなくなってしまい、もう思い出に浸ることは出来ないものと諦めていました。
今回は散歩用にコンデジを持っていたので、試しにバリアングルモニターを高く掲げてみると、そこは何と何と昔と変わらない眺めでした。
なんと目の前に在りがちな架線ビームもありません。
東海道貨物線、京浜東北線、東海道線、高島貨物線を行き交う懐かしい電気機関車、電車、蒸気機関車の姿が蘇りました。
(2022/2/18)