線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

遠州鉄道

 1985年の撮り初めは遠州鉄道でした。その日、その場所を選んだことに特段の意味は無かったと思いますが、新年早々の「少し遠目の日帰り鉄」を実行しています。

 国鉄浜松駅前にあるはずの新浜松駅は、高架化工事中ということで少し離れた場所に仮設されていました。

 高架化により消える運命にある遠州馬込駅に寄ってみました。当時はここでスイッチバックする形態が取られていました。ここは勾配区間ではありませんが、国鉄との連絡のために国鉄線と平行な位置に設置されていたようです。(当時国鉄側は既に高架化済)

 駅名標には漢字で「遠州馬込」、ひらがなは「まごめ」。隣の「新浜松」は「えんてつはままつ」と表記されています。ひらがな読みが地元に馴染んだ通例の呼び方なのでしょうかね。

 浜松駅前のビル群を背に列車が進入して来ました。当時主流の30形です。 (1985/1/1)