線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

いざ石橋山へ

 岳南/静鉄訪問の帰途は、根府川−早川間にある石橋山への徒歩テツを敢行しました。以前、早川から根府川へと歩いたことがあるので、道筋はおおよその見当はつき、不安はありませんでしたが、体力的にはアップ、アップ(笑)。

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 米神のカーブには立ち寄らずに佐奈田トンネルに直行し、下り「踊り子」のトンネル飛び出しを狙います。

 付近には接近知らせ灯も見えず不安がありますが、特徴あるモーター音がトンネル内に響くので、タイミングを計ることが出来ました。

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 数十分後、上り「踊り子」が姿を現しました。半逆光気味なので背後の海が霞んでしまったものの、列車側面を照らしてくれました。

 ここは源頼朝による石橋山古戦場が近くにあり、古を偲ぶべきところですが、午後の日差しも傾き始めたので(笑)、尾根を越えて石橋鉄橋の撮影へと向かいます。

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 背後の相模湾がきれいだったので、横位置から狙ってみました。うまい具合に黄色い柑橘類も実っています。

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 頻繁に来る通勤車両には食指は湧かないものの、窓の大きなグリーン車に目が止まります。きっと大きな窓からも青い青い相模湾を堪能出来たことでしょう。

 このあと程なくして、午後の太陽は背後の山の端に隠れてしまいました。本日はこれにて打ち止め、早川の駅へと歩を進めます。(もうヘトヘト)

(2019/11/25)