先日、ネットニュースで小さな機関車が復元されたことが報じられました。見れば中学生の頃見た鉄道趣味誌に載っていた写真の機関車であり、「ポーター」とか「サドルサンク」とか忘れていた単語が蘇ってきました。
ボイラに対してキャブがちょっと大きめかなという印象ですが、復元にあたってのデフォルメなのでしょうか。逆にそれが可愛さを増しているみたいです。
観光客を乗せた列車のほかにも、この保存鉄道の関係者を乗せたと思われるミニ列車が走っていました。
ここ成田ゆめ牧場は初めての訪問でしたが、絶え間なく走る保存鉄道に場所を変え、アングルを変えての撮影に飽きが来ませんでした。
午後の運転ではなんと空転が発生!木橋の手前の築堤を一旦後進してダッシュを駆ける様子にはオジサンも興奮ものです。
午前中に入園して気が付けば午後2時近く、そろそろ一息ついて帰り支度でもと思ったら、なんと重連が出現!!
突然の出現に慌ててスナップ。次の周回でしっかり撮ろうと思っていたら、1周だけで終わってしまいました。
2台の軽便機関車による「ぴーぴぴ!ぴーぴぴ!」というカン高い絶気合図の汽笛が響き渡った時には、ここが遊園地の汽車ポッポではない本物の機関車であることを改めて実感出来ました。
(2018/5/27)