快晴の土曜日は上越線の紅葉やいかに、と水上へと繰り出しました。TVの情報番組でも紅葉情報として「見頃」と伝えていたので、期待大だったのですが・・・。
諏訪峡大橋の定番ビューポイントからの眺めは「まだまだ」でした。しかも気温が高くて白煙もたなびかずで、すっかり意気消沈。
返しは安直に水上発車。どうせならと秋の日差しでサイドギラリを決めす。皮肉にも煙が出なかった分、背景の紅葉がきれいに写ってくれました。
発車時刻は15:20、この時期の太陽はもうこんな感じなのですね。出来ればオレンジ色を浴びせたいところですが、このあと直ぐに太陽は山の陰に消えてしまいました。
列車が新前橋を発車する頃には日も落ちています。ほのかにオレンジ色が残る空の方角に向かって、C61に牽かれた12系が走り去っていきました。
(2016/11/5)