線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

鉄道一族三代記

 先月刊行されていたのですが、遅ればせながら拝読しました。執筆された米屋こうじ様とは、信濃川田駅で氏の作品展が開かれていた折りにお邪魔した際、気さくに言葉をかけてくださった覚えがあります。

 物静かに、それでいて丁寧にお話くださり、親近感を持たせていただいていたのですが、今回文中に嬉しい記述を見つけました。

 それは氏が初めて使ったカメラがミノルタ製レポであるということ。実は、私が初めて使ったカメラが兄弟機種のレポSなのです。小学6年生の修学旅行にと親が買ってくれたものですが、当時一世を風靡したハーフサイズカメラの中にあって、リコーオートハーフやオリンパスペンEEは良く目にするものの、ミノルタ製のこれを周囲で見たことはありませんでした。

 以来、マイナーなカメラだったのだなとずっと思っていたのですが、今回、その文章に接することが出来て、案外そうでもなかったのかもと、ちょっと感動した次第です。 

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