線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・。

昇る朝日とともに

2月初旬のこの日、暦の上では春になったとはいえ一年で最も寒さの厳しい日々が続きます。それでも季節は着実に進んでおり、日の出の登る位置が日を追って変わって行っているのが判ります。 東の空が一面のオレンジ色になって来ました。まもなく日の出時刻で…

西武2000系

割と近い所に住んでいながらも、通勤や買い物に利用しないので馴染が薄い西武線。青梅線に乗っていて拝島で時折見かける西武線にも銀色電車が目立つようになって来たような気がする。黄色い電車の勢力が目に見えて衰えてきているようなので、どんな様子かと…

ちらり秋色

所用で都心へ。 降り立った有楽町、東京交通会館前の街路樹が色づいていた。 たまにはシンカンセンでもと、持っていたカメラを向けてみた。 せっかくなので、交通会館のシンカンセン展望デッキに登ってみた。のんびり歩く人と、ゆったり走るシンカンセンとが…

釜石線のキハ

釜石線の普通列車にはキハ100が、快速列車にはキハ110が使われているようです。共に同じ塗装で判別し難いですが、並んでいる姿を見るとキハ100の車長が16mと短いことが判ります。 単行の666D花巻行きが遠野駅に進入です。後ろに見える古レー…

雨が降って来ました。 帰り道の電車では運よくカブリツキに座れたので前方注視。 風情を感じます。 古老もまだまだ元気です。 (2022/7/16)

流す、流す、流す。

時代の流れと同時に「歳のせい」(笑)で、撮りたい、ワクワクする車両も見い出せず。せめて画面に変化を付けてみようと思った。 信州色の211が来た、国鉄時代の最後の生き残りとか。自分の中で「これは115の幻影だ」と無理矢理言い聞かせる。 EF21…

ロクゴの2101

東京の西にある支線の駅を、ひっそりと単機で通過するロクゴの2101。 かつての晴れがましい衣装を纏ったままの姿が嬉しくもあり、反面それゆえに地味な仕事に勤しむ姿がサラリーマン人生の悲哀に見えたりもする。 (2022/6/15 東中神) 若き日は東京~下…

タチアオイ

気が付けばこんな季節になったのだなと・・・。 一句 「立葵 米タンの行く 線路端」 (お粗末さま) (2022/6/7 中神-東中神)

書籍化してみた。

ブログの書籍化をしてみました。と言っても出版などという大それたものではなく、単なる製本化です。 きっかけはこの度のブログの引越し。ブログサービスの終了の告知があった際、「新たなサービスへデータのアウトプットをしてください。但し画像やコメント…

いすみ鉄道キハ28引退の報

いつでも会えると思うので、ここ数年はご無沙汰していたいすみ鉄道。 この今朝の突然の報はいささかショック。 そりゃご老体だからいずれはと思っていた。 こうして趣味の対象が続々と消えて行く昨今、自分にとってのこの趣味の行く末まで考えてしまう。 き…

桜を抜けて

ホームにそして駅を囲むように咲く桜を車窓に、列車が通り抜けます。 装いも新たに第二の人生を歩む元JR東海車。 外板に幾分かのお疲れが見えていたのが少し気掛かり。 ここは、どこか信州の駅?。 これが晩年に復刻塗装したパノラマアルプスだったらなと…

桜の前に

あと数日で桜も開花という頃、線路脇に濃いピンクの花が一面に咲いていました。 (2022/3/17 昭島) 折角なら出来れば機関車で、そしてPFでと数日待っていましたら、盛りも過ぎつつある曇天の日になってしまいました。もうピンク色も冴えませんね。

結果としての定点観測

自分のテツの原点としての跨線橋では、高架線を行く鶴見線をアイレベルで眺められます。 205系ではありますが、先頭車化改造されたブラックフェイスはどうも馴染めません。でもこの風景、即ち架線柱も柵も高架下の建物も、遠い記憶そのままでした。 (1979…

時を経て美しくさえ思う

鶴見駅西口から高架線に沿って歩いてみることにします。 西口バス乗り場一帯が駅からデッキで繋がっており、若い頃には見えなかった景観が展開します。 総持寺方向へと進みます。 大昔に見た光景と何ら変わらないはずですが、なぜか何か美しくさえ感じます。…

鶴見駅中間改札の廃止

今回ダイヤ改正に合わせて、京浜東北線鶴見駅にあった鶴見線との乗り換えのための中間改札口が廃止になりました。 中間改札というとJRと他社線との乗り換え口のイメージ。ついついかつての鶴見臨港鉄道との乗り換え口を妄想してしまいますが、1971年3…

ちょっと寂しい上越線系統

高崎駅の在来線ホームに降りると両毛線小山行き211系が停まっていました。 ひと頃は湘南色115系がわんさかと居て、大いに目を楽しませてくれましたが、その姿はありません。 ホームの案内放送が小山行きの発車案内と併せて、「渋川、長野原方面は新前…

駅名楽し「ひみつの平日パス」

所用で群馬へ出かける日、「ひみつの平日パス」を購入しました。 従来からある「休日おでかけパス」の平日版で、昨年7月に続いてこの2月にも発売となったものです。 利用範囲や価格は”休日”と変わりありません。 つらつら路線図をみていると!!! 「むか…

ロマンスカー4羽

EXEα が来たぁ 今度はMSE GSE! 第一線を引退の日まで頑張れ VSE。 ポカポカ陽気に誘われて、鶴川~玉川学園前を散歩。 小さな田んぼの向こうに線路が見えました。小一時間の間にロマンスカーのオンパレードです。 住宅街と土手に挟まれたこの場…

西日差す

小春日和となったこの日、のんびりと入生田界隈を散策「テツ」。 背の高い金網フェンスに遮られ・・・、と思いきやフェンスの下部に僅かな隙間を見つけてコンデジを差し入れて仰角スナップすると、思いのほか前面がギラリ。 午後の日差しは早くも傾き始めま…

VSE ロゴマーク

昨年末に「小田急VSEは来春に第一線を引退」の報が突然ありましたね。 しかしながら対ロマスカー熱は、数年前のLSE引退で燃え尽きた感があり、暫くは腰が重くいましたが、「そうは言っても・・・」と旧友と連れ立って湯本方面へ。 (箱根湯本) (入生…

長沼車庫のデワ1形

今回の静岡の旅の主たる目的地、静岡鉄道長沼車庫にやって来ました。 この日は、旅行会社主催の「デワ1形」撮影ツアー(ツアーと言っても現地集合、現地解散)に参加したのでした。 以前の一般公開日に来た時は庫の中にあり、今回は庫外での撮影ということ…

富士山と新幹線

岳南富士岡駅から須津駅(すど)に移動し、長閑な田園風景の中を南へ10数分歩いて新幹線の高架下をくぐり抜けると、趣味誌上でもよく見る写真の場所です。 この場所が岳南電車の駅から近いということを知ったのは、ごく最近のこと。今回の旅の途中で是非寄…

運賃無料

岳南電車のホームに入ると程なくして単行の電車が入線して来ました。 元京王井の頭線のステンプラカーですが、単行化されてもなお当時の姿を維持しつつ、岳南の地に馴染んでいますね。この日はまだ正月装飾がなされており、大きな看板に初春の文字がありまし…

岳鉄への乗り換え階段

富士行き211系のカブリツキに陣取って20分、吉原に着きました。 すぐ目の前の階段は岳南電車への乗り換え口となっています。 のりばの案内だけでなく、発車時刻表がJR線ホームの屋根下にもかかわらず大きく掲げられています。 壁面の段違いに並んだ窓…

211系

自分にとっての直流3ツ扉近郊型電車と言えば、111系113系115系なので211系には馴染がありません。というのも自分が休鉄していた頃のデビューであることと、住まいを東海道沿線から移してしまったことで、通勤時さえも目にしなくなったことでし…

三鷹の跨線橋廃止

中央線三鷹駅西方にある「三鷹跨線人道橋」が廃止されることとなっています。ここでは小さな子供連れの方々が電車見物に訪れる姿をよく見かけました。 その子供たちにとっても良き思い出の地になろうかと思いますが残念です。(因みに自分にとっての跨線橋は…

京急川崎駅のパタパタが引退

先日、京急川崎駅のパタパタが引退してしまいました。未だに残っていることが嬉しくて、いつも気にかけていたのですが、1月早々に突然の発表があり驚いてスナップに駆け付けました。 最新のLEDは明瞭ですが反面、目がチカチカするきらいがあります。その…

雪だぁ

年明け早々に東京は雪が舞いました。昼前から舞い始め、午後になると少しづつ地面が白くなって行きます。 となれば気分はもう「〇〇は喜び庭駆けまわり・・・」状態。カメラ持参で出歩きました。 目で見る印象は「だいぶ白くなって来たぞ」なのですが、いざ…

ダイヤ改正いや改変

1985年1月の思い出を振り返って来たところですが、ここでまた最近のスナップをお送りして行こうと思います。 ************************* 先般、2022/3ダイヤ改正が各社からアナウンスされたところですが、現下のコロナ…

桜島線

大阪方面の旅では環状線の周辺を乗り潰しみたいなことをしていました。その流れの中で西九条から桜島線に乗っています。 工場地帯に伸びたミニ路線まさに盲腸線ですが、特段の見るものも無かったのでしょう、メモに依ると桜島に着いた同じ列車でそのまま帰っ…