線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

腰越にて

 江ノ島の龍口寺前から腰越まで、電車道を散歩がてら歩いてみた。冬の陽射しは高度が低く、沿道の建物の影が伸び車体がまだら模様になってしまうようだった。

 藤沢行きが到着し発車。通りがかったスポーツ愛好会?の方々大勢が電車の発車を見送る。

 発車直後の神戸橋に差し掛かる。家屋が途切れるこの場所では、たっぷりの太陽光が側面に差し込んでくれた。

 少し先の郵便局のガラス扉に辛うじて電車が映り込んでくれた。

(2024/1/14)

構内踏切の廃止 長谷駅

 江ノ島駅から長谷駅に来た。

 長谷観音をお参りして帰って来ると、出迎えてくれるのがこの改札口。鎌倉方面のりば、藤沢方面のりばへの案内が実に明快だ。

 藤沢方面へと踏切を渡る際の注意書き。

 海側への出口もあるが、山側の観音様を目指す方々は踏切が開くのを待つ。

(2024/1/14)

※構内踏切廃止は2月16日

構内踏切の廃止 江ノ島駅

 年明け早々に、江ノ島駅長谷駅にある構内踏切を廃止するとの会社からのアナウンスがあった。

 これまで見て来た当たり前の光景が消えてしまうのかと残念に思い、お名残スナップに出掛けた。まずは江ノ島駅

 鎌倉方面行きが到着。慌てることはありません、暫く停車するので遮断機が上がってからゆっくりお渡りください。

 藤沢から乗って来てこの駅で降り、海の方へ行こうと改札口を目指す視界。この右手にも出口はあるが、ついついこの構内踏切を渡りたくなる。

 遮断機が上がれば、手を伸ばすと車体に触れられそうなこの距離感が嬉しかった。

(2024/1/14)

※構内踏切廃止は2月2日

 

万世橋の情景

 かつては都電が走り、交通博物館があり少年たちの憧れのスポットだった秋葉原万世橋。そんな橋の袂と中央線のガードに挟まれた場所に今も建つ「肉の万世」の営業が、この3月末で終わるという。

(1970/4)

 交通博物館に遊びに行った日、父親から借りて来たカメラで初めて都電を撮った。と言っても形式も知らず、電車の行先として掲げられた街の名前すらも判らずに、ただ撮っただけの1枚の写真だ。

 ガード下に示す交通博物館が、この地から消えて移転してしまうなど思いもしなかった。画面左の「肉の万世」はその後1991年に建て替えられて、現在に至るというがコロナ禍による経営状況の悪化と老朽化の為、このほど移転するという。ビル自体もかつては自社ビルであったものの、売却し現在はテナントとして入居しているのだそうだ。

 中学生のころの拙いスナップが、思いもよらずに貴重な記録となった。(中央線ガードの架線柱が十字型のセンターポールだったのかと、これも今更ながらの発見)

(2024/2/27 記)

春日部スナップ

 8111編成のこの日の運用は、大宮~柏をひたすら往復するものだった。3つの鉄橋で何往復かを撮影できたが、次の折返しでは日も傾く時刻となるので春日部へと移動して到着ホームで待ち受けた。

 あの頃の東武と言えば、このツートンカラーだったなと、懐かしさに耽る。ただ東武線自体が馴染の無い線区だったのと、ましてこの野暮ったいカラー故にあの時代にカメラを向けたことは数少ない。

(1971/1/7 牛田)

 その数少ないスナップを拾ってはみたものの、明暗の差が少ないこの2色はモノクロ写真ではツートンが判別しずらい。僅かに読み取れる「杉戸」の方向幕が、懐かしさを添えてくれている。

 さて、オレンジ色の夕日が駅前のビル街に沈むと、一段と冷えた風がホームを吹き抜け始めた。そんな中、浅草行きスペーシアXが入線。

 僅かな停車時間で発車。連なる「X」の窓の向こうには暖かそうな車内の照明。そんな夢の空間が眼前を過ぎて行く。

 「X」の余韻に浸りながら帰りの電車に向かおうとすると、珍しや今や貴重なコイツのお出ましに慌ててスナップ。運の良いこの日の締めくくりとなった。

(特記以外 2024/1/5)

野田線 江戸川橋梁

 こちらの鉄橋は、1930年製だが一部は1955年の河川改修の際に架け替えとの事。(南桜井-川間)

 川間方は3連のトラス、南桜井方はプレートガターが連なり、撮りようによっては2度美味しいアングルを得られるのかも知れない。

 20m両開き4つドア、戸袋窓無しのアルミサッシ窓。平凡極まりないデザインの「ザ通勤電車側面」だが、令和の今となっては昭和のこのスタイルが少し愛おしくさえ思える。

 トラス橋の下に来てみた。枯野の河川敷、抜ける青空を背景に轟音を立てて8000が行く。

 そしてツートンカラ-のお出ましだ。

(2024/1/5)

野田線 庄内古川橋梁

 庄内古川とは(現)中川の旧名とのこと。川幅も広くなくワンスパンで渡り切っている。トラス橋であることが少し大袈裟なような、それでいて愛嬌あるような佇まいに思えた。(1930年製 藤の牛島-南桜井

 庄内の文字に庄内平野を連想しつつ、接近戦でのアングルを想像し列車を待つ。

 思った以上の大迫力を得ることが出来た。

 敢えて逆光側で遊んでみた。(が、もう少しの広角系が欲しいところか。)

 そして8111編成が来た。(が、ちょっと攻めきれずに大人しく・・・(苦笑))

(2024/1/5)